一般社団法人 日本公認不正検査士協会

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CFEコラム

企業内弁護士のキャリアアップには、専門性を高めるとともに、幅広い知識や経験を持つことが求められます。

CFE(Certified Fraud Examiner)資格は、腐敗・詐欺防止に関する専門的スキルを身につけることができる資格として注目を集めています。

CFE資格取得者は、企業内でのコンプライアンスやリスクマネジメント、不正行為の発見や防止などの業務において、有益な知識やスキルを持っていることが期待されます。特に、国内外の不正行為に対する知識が求められるため、グローバルな展開をする企業では重宝される存在となります。

また、世界的な組織である私たち、ACFE(Association of Certified Fraud Examiners)が認定するCFE資格は、適格な経験を積んだ者にのみ認定される高い評価を受けています。他の資格と比べ比較的入手のハードルが高いことから、取得者間での信頼性が高いとされています。

企業内弁護士にとっても、この資格は有用です。例えば、CFE資格を持つ企業内弁護士は、不正行為事件において内部調査リーダーとして活躍することもできます。また、審査機関に対して説明責任を果たす際には、CFE資格の知識を活かすことができ、信頼性の高い説明ができると考えます。

CFE資格は、企業内弁護士の専門性向上や、キャリアアップに役立つ資格の1つです。不正行為が世界的に問題視される現代社会において、その有用性はますます高まることが予測されます。企業内弁護士としての競争力を高めるために、積極的に取得を検討してみることをお勧めします。

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