JR貨物データ改ざん事件が浮き彫りにした問題点。品質不正を根絶するための具体的な対策とは?
第15回ACFE JAPANカンファレンス
保険業界の信頼回復へ、金融庁が監督指針を見直しへ
ACFE は、最先端の不正対策の訓練と教育を提供する世界最大の不正対策教育機関です。
不正対策の専門家であることを示す国際資格
CFE(Certified Fraud Examiners; 公認不正検査士)を認定しています。
ACFE JAPAN では、 ACFE 本部と協力して不正対策に関連する活動 教育などの日本国内への普及・展開を行っています。
ACFE (本部: 米国テキサス州) が認定するCFE (Certified Fraud Examiner, 公認不正検査士) は、不正の防止・ 発見・抑止の専門家であ ることを示す国際的な資格で、組織内外で発生する不正から組織を守るための取り組みにおいて専門性を発揮します。
米国では、会計分野における CPA (Certified Public Accounting, 公認会計士) や、内部監査分野におけるCIA (Certified Internal Auditor, 公認内部監査人) と同様の公的な資格として、捜査機関、監査機関、金融機関などを中心に、不正対策関連の職種に就く際の必須資格・優遇資格とされています。
セミナー
ACFEJAPANでは、不正対策の重要性やCFE資格の有用性を知っていただくために、参加無料のセミナーを実施しております。
このセミナーは、弁護士、会計士、内部監査人、監査役、取締役、人事・総務・法務職等、コンプライアンスやリスクマネジメントに携わる方々を対象としています。業界のトップエキスパートから直接学ぶことができ、最新のトレンドやベストプラクティスについて知識を深めることができます。
コンプライアンスやリスクマネジメントにおけるスキルを向上させたい方、専門知識を深めたい方のご参加をお待ちしております。距離的時間的な問題でご参加いただけない方はオンデマンド配信も行っております。ぜひご利用ください。
法人会員入会のご案内
2005年4月、ACFE JAPANは、日本におけるCFE資格の普及、不正対策情報の提供に加え、 不正リスク要因に着目した内部統制強化への日本企業の取り組みを支援するためのプログラムとして、『法人会員制度』をスタートさせました。
この制度は内部統制の強化に積極的に取り組む法人に対して、ACFEがもつ不正リスク対策のノウハウを組織全体で活用する機会を提供するとともに、会員の相互交流の場づくりを促進することにより、 法人会員の組織価値向上、さらには日本経済の健全な発展に寄与することを目的としています。
企業研修のご依頼
現代のビジネス環境は、ますます複雑化しており、競争が激化する中で、企業はますます高い水準の透明性と倫理的な行動を求められるようになっています。不正行為の発生は、企業の経営に深刻な影響を与える可能性があります。不正行為は、企業の信頼性や評判を損なうだけでなく、顧客やステークホルダーに深刻な損害を与えることがあります。
こうした状況において、企業は取締役や幹部、社員に対して、不正対策に関する教育を提供することが不可欠となります。不正対策教育を通じて、経営陣や社員には、不正行為が企業に与える損害やリスク、法的規制などに関する知識が身に付けられます。また、不正行為の発生を予防するための対策や、不正行為の早期発見・報告方法などについても学ぶことができます。当協会では、企業の皆様に不正対策の重要性をご理解いただくために、研修プログラムを提供しております。不正対策には、企業規模や業界に応じて異なる特徴があります。そのため、当協会では大きく以下の4つのジャンルに分け、また、オリジナルセミナーも開発しております。
カンファレンスについて
一年に一回開催されるカンファレンスでは、日本国内で起こった企業不正を題材に、様々な分野の著名な方から、企業における課題やその改善策を講演、議論していきます。 また、プログラム終了後には、会員のみならず不正対策に関心を持つ方々の交流の場として、懇親会を開催しております。「不正」という慎重に扱うべき話題について、最新の情報交換ができる機会です。カンファレンスに参加したCPEは、 ACFE以外の団体でもご利用いただけます。 詳細については、他の団体にお問い合わせくださいませ。
※オンライン開催の場合、 懇親会が実施できない場合がございます。